【完】SWEETな年下くん

柊貴くんが好きって自覚した瞬間、顔に熱が集まってきた。

私、柊貴くんが好きなんだ。

やっと、モヤモヤがなくなった。

でも……今更、好きになっても遅いのかな?

だって、柊貴くんには好きな人がいるんだもん。

それに私、桃愛ちゃんに柊貴くんが好きって気付いたことを言わなきゃ。

私はケータイを取り出し、桃愛ちゃんにメールを打った。

*放課後に裏庭に来てくれる?話したいことがあるの*

これで良いかな?
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