【完】SWEETな年下くん

空き教室だから、私たち以外の人はいない。

柊貴「なんで泣いてたんですか?」

ううっ、まだそれを聞くの?

奈津「泣いてないよ」

柊貴くんにニコッと笑い、誤魔化した。

柊貴「嘘はいけませんよ?だって、せんぱいの綺麗な目が少し腫れてます」

柊貴くんは、私の目を大切そうに触れた。

ブチッ

桃愛ちゃんとあんなに仲良くしてたのに何で、期待させるの?
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