【完】SWEETな年下くん
う〜ん。
あそこのベンチて待ってようかな。
私は、お化け屋敷の出口をずっと見ていた。
だけど、柊貴くんは中々出てこない。
もしかして……怖すぎて倒れちゃったとか!?
マイナスの方にばっか考えちゃうよ。
スッ
誰かが私の前に立ったから、出口が見えなくなった。
文句を言おうとして、上を見上げるとチャラ男が2人いた。
男「ビンゴだなぁ」
ニヤニヤしてて気持ち悪いよ。
私は、ここにいたくなくなって違うところに行こうとした。