【完】SWEETな年下くん

私は、また屋上に来ている。

そう、柊貴くんに強制連行された場所は屋上だったから。

まぁ、屋上に先生なんて来ないからね。

柊貴「まず、なんで今朝無視したんですか?」

ここは、とぼけて誤魔化そう。

奈津「えっ?朝なんて会ったかな?」

私、女優になれるかも(笑)

柊貴「じゃあ、お昼に教室に行くって亜矢先輩から聞きましたよね?なんで逃げたんですか?」

また質問された。

この質問も、さっきと同様に誤魔化そう。
< 90 / 202 >

この作品をシェア

pagetop