【完】SWEETな年下くん

柊貴「なんで無視をしたのか理由を聞かないけど、もう無視をしないで下さい」

柊貴くんは、すごく傷付きましたと付け加えた。

無視なんかされて、傷付かない人なんていないよね。

私は、柊貴くんの悲しそうな顔を見て…無視をしたことを後悔した。

奈津「分かったよ」

もう、どんなことがあっても無視なんかしないって心に決めた。

柊貴「それから、昨日泣いてましたよね?なんでですか?」

あの時、物音が少ししたなって思ったけど…まさか柊貴くんが聞いてたなんて。

柊貴くんの告白現場を見たなんて、口が裂けても言えない。
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