水面の月ー新撰組異聞ー
タイトル未編集
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明治2年5月11日
函館・一本木関門にて、新撰組副長・土方歳三、討死ー。
しかし彼は、その記憶を持ったまま、5年前の文久3年に、再び目覚めた・・・!?
「俺は今度こそ、近藤さんを打ち首になんかさせねぇ」
「過去を覆すためになら、今一度"鬼"と呼ばれるも本望だ」
自らの夢の果てを見た男は、転生した「後世(ごぜ)世界」で、歴史を覆すための新たな戦いに身を投じる・・・。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
大好きな新撰組の物語を土台に、パラレルワールドである「後世世界」を舞台として、全く新しい歴史を描く「転生もの」です。
史実に忠実ではありません。
もし、あのときボタンがひとつかけ違っていれば・・・歴史にもしもはありませんが、新しい物語として、広い心で受け止めていただければ嬉しいです。
2013.1.22 執筆開始
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明治2年5月11日
函館・一本木関門にて、新撰組副長・土方歳三、討死ー。
しかし彼は、その記憶を持ったまま、5年前の文久3年に、再び目覚めた・・・!?
「俺は今度こそ、近藤さんを打ち首になんかさせねぇ」
「過去を覆すためになら、今一度"鬼"と呼ばれるも本望だ」
自らの夢の果てを見た男は、転生した「後世(ごぜ)世界」で、歴史を覆すための新たな戦いに身を投じる・・・。
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大好きな新撰組の物語を土台に、パラレルワールドである「後世世界」を舞台として、全く新しい歴史を描く「転生もの」です。
史実に忠実ではありません。
もし、あのときボタンがひとつかけ違っていれば・・・歴史にもしもはありませんが、新しい物語として、広い心で受け止めていただければ嬉しいです。
2013.1.22 執筆開始
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まっくら。
なにも見えない檻のなか。
無知すぎた、1羽の鳥。
空の青さも、太陽の温かさも、
そよ風の心地よさも。
飛び立つことはおろか、
己がどんな姿をしているのかさえ、
見ることができない。
わたしは。
───徳川幕府に存在を消された子。
*
荒れ狂う情勢。
失われてゆく幕府の権力。
京の都にて結成された
治安維持組織・見廻組。
のちに幕末と呼ばれる時代の激浪に
飲み込まれてしまう、この町で。
“生きていい”と許された、この場所で。
少女は罪深いほど、無邪気に笑う。
*
・
ああ悔しいさ、俺だって。
だから懸けさせてくれよ、せめて。
俺の流す血が、涙が、いずれの未来を作るって。
だって。
敗者が居なければ、
勝敗は成り立たないだろう?
生き抜け、生き抜け。
叫んだっていい、泣いたっていい、
ただ、走ることだけはやめるな。
『友を裏切り、幕府をも敵に回して、
お前を道連れにまでした弱い男だ俺は。
なのに───…、
まだそんな顔で笑ってくれるのか』
(お前のそれは、俺を狂わせる)
奈落の果てで、笑った君を。
(愛しいと抱いた想いだけは、
だれにも否定などさせやしない)
※流血表現、残酷描写あり
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湘南連合副総長・姫こと優輝菜。
集会の帰りに 警察を撒く為に逆走した優輝菜は大型トラック と正面衝突…
目を開けると浅葱色の羽織り…
史実ぶち壊し
※ランキング歴史部門最高1位頂きました
皆様のお陰です。ありがとうございます
※ベリーズカフェ 1位 頂きました
本当にありがとうございます