もし、君に。好きと言えたのなら。
星河流亜、ルックスよし、頭よし、運動神経はいまいち、だけどお菓子作りが趣味。まさに"女の子"。


「流亜ちゃん、なんだ…」


流亜ちゃんとは、特定の友達がいる所を見たことがない。いつも、笹木くんや尚と言った、いわゆる幼なじみとしかいない。



「…星河さん、女の子らしくて、可愛いよね…この前も、蒼空が部活行った後、蒼空待ってたら、先生に雑用おしつけられて、一人でやってたら、手伝ってくれて…。」


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