マネージャーってできますか?〜弱小強豪!?野球部〜
「うまくいったぁ?」
「なにが?」
「銀斗先輩と」
「え!?」
「だってぇ、両想いでしょ?」
雅くんはニヤっとしながら言った。
「わからない…」
「え?」
「なんかね…私は言ったんだけど…付き合ってはないと思う…」
「なんで?」
「何も言われてない…」
「そっかーでも大丈夫だね」
「なんで?」
「んー、僕の勘」
雅くんは可愛らしい笑顔で笑って教室に入っていった。