かわいい王子VS鈍感な姫
★第5章 《高2》
桜高校に入って、2度目の春がやってきた。
昨年同様、桜が綺麗に咲いている。
「あたしたちももう2年生かぁ。…1年経つの早かったね。」
郁がつぶやく。
確かに早かったな…。
けど、俺はこの日を待っていた。
「郁!良平!俺たち3人同じクラスだな!」
俺はハイテンションで言う。
3人同じクラス…これが、俺がこの日を待っていた理由。
桜高の特進は2年から前年度の総合成績順でクラスが決まる。
1組は1位から40位、2組は41位から80位、3組は81位から120位だ。
俺は柳川先生によると1位、良平は3位、郁は4位だったらしい。
「だよね!本当にうれしい!…他には誰がいるんだっけ?」
郁の質問に良平が答える。
「隼人と雫も一緒だよ!」
1組で特に仲良かった人はみんな同じクラスなんだよな。
「良平、雫と同じでよかったじゃん♪」
俺は言った。
俺の良平は雫を好きという予想は当たっていて、実は体育祭が終わってから2人は付き合いだした。
「ま…まぁな////」
また顔赤くして…何か月付き合ってるんだよ…。
昨年同様、桜が綺麗に咲いている。
「あたしたちももう2年生かぁ。…1年経つの早かったね。」
郁がつぶやく。
確かに早かったな…。
けど、俺はこの日を待っていた。
「郁!良平!俺たち3人同じクラスだな!」
俺はハイテンションで言う。
3人同じクラス…これが、俺がこの日を待っていた理由。
桜高の特進は2年から前年度の総合成績順でクラスが決まる。
1組は1位から40位、2組は41位から80位、3組は81位から120位だ。
俺は柳川先生によると1位、良平は3位、郁は4位だったらしい。
「だよね!本当にうれしい!…他には誰がいるんだっけ?」
郁の質問に良平が答える。
「隼人と雫も一緒だよ!」
1組で特に仲良かった人はみんな同じクラスなんだよな。
「良平、雫と同じでよかったじゃん♪」
俺は言った。
俺の良平は雫を好きという予想は当たっていて、実は体育祭が終わってから2人は付き合いだした。
「ま…まぁな////」
また顔赤くして…何か月付き合ってるんだよ…。