かわいい王子VS鈍感な姫
…あれ?
もしかして…
「…蒼?」
正面から見てないから合ってるかはわからないけど、そんな感じがした。
「え?蒼?…蒼って後輩の…?」
良平は俺に聞いてきた。
俺は扉の方を指差す。
「あ…蒼だ…。」
良平はつぶやく。
俺の見間違いじゃないんだな。
さっきより大きい声で言う。
「…蒼?」
蒼は反応してこっちを見た。
「あ…森先輩!井川先輩!」
「「蒼!」」
俺たちは蒼に駆け寄った。
「蒼!なんで桜高にいんの!?蒼なら推薦来るだろ?」
良平もうなずいている。
「推薦来ましたよ?北商とか月大附属から。」
蒼の言葉が聞こえた男バレ部員はざわついた。
それくらい強い高校で北商は県でベスト4の高校、月大附属は隣りの県の強豪校だ。
なんでそんなとこ蹴って、桜高来てんだよ!
「七海と良平の知り合いか?」
「「部長!」」
部長が来た。
もしかして…
「…蒼?」
正面から見てないから合ってるかはわからないけど、そんな感じがした。
「え?蒼?…蒼って後輩の…?」
良平は俺に聞いてきた。
俺は扉の方を指差す。
「あ…蒼だ…。」
良平はつぶやく。
俺の見間違いじゃないんだな。
さっきより大きい声で言う。
「…蒼?」
蒼は反応してこっちを見た。
「あ…森先輩!井川先輩!」
「「蒼!」」
俺たちは蒼に駆け寄った。
「蒼!なんで桜高にいんの!?蒼なら推薦来るだろ?」
良平もうなずいている。
「推薦来ましたよ?北商とか月大附属から。」
蒼の言葉が聞こえた男バレ部員はざわついた。
それくらい強い高校で北商は県でベスト4の高校、月大附属は隣りの県の強豪校だ。
なんでそんなとこ蹴って、桜高来てんだよ!
「七海と良平の知り合いか?」
「「部長!」」
部長が来た。