かわいい王子VS鈍感な姫
「たった1年の間で人は成長するもんだな。よし!七海…わが鈍感な妹に男らしいところ見せてやって!」
男らしいところ見せにいきますか…!
「寿兄…行ってきます!」
「行ってらっしゃい!」
寿兄に見送られ、俺は下に行った。
「郁、いる?」
「郁ならコンビニ行くって出かけたわよ?」
おばさんが答えてくれた。
「ありがと。おじゃましました!」
勢いよく郁の家を出て道路に足を踏み入れた時…
「七海!」
…へ!?
俺の家と郁の家の境に郁はいた。
「なんで!?」
「話があるから待ってたの。そろそろ出て来るかなって思って。」
予想外な展開…。
「俺も話あるし。…俺の家行く?」
「じゃあ、行こっか。」
俺は家の鍵を開けて郁を中にいれた。
リビングのソファーに座る。
「郁の話は何…?」
俺たち以外誰もいない家。
声が響く。
「七海から言って?」
「じゃあ…。俺さ…中学の時からさ…郁のこと…」
男らしいところ見せにいきますか…!
「寿兄…行ってきます!」
「行ってらっしゃい!」
寿兄に見送られ、俺は下に行った。
「郁、いる?」
「郁ならコンビニ行くって出かけたわよ?」
おばさんが答えてくれた。
「ありがと。おじゃましました!」
勢いよく郁の家を出て道路に足を踏み入れた時…
「七海!」
…へ!?
俺の家と郁の家の境に郁はいた。
「なんで!?」
「話があるから待ってたの。そろそろ出て来るかなって思って。」
予想外な展開…。
「俺も話あるし。…俺の家行く?」
「じゃあ、行こっか。」
俺は家の鍵を開けて郁を中にいれた。
リビングのソファーに座る。
「郁の話は何…?」
俺たち以外誰もいない家。
声が響く。
「七海から言って?」
「じゃあ…。俺さ…中学の時からさ…郁のこと…」