かわいい王子VS鈍感な姫
「ん?」
「はい!…頑張ってね!」
そう言いながら郁は俺の手に何かを持たせた。
俺はそっと手を広げる。
「これ…」
手には手作り感が溢れる可愛らしいお守りがあった。
「作ったの!これがあればななちゃんはけがしない!大丈夫!」
笑顔で言った。
やばい…!
うれしい…!
「郁!ありがとう!試合中も肌身はなさず持っとくから!」
俺はポケットにいれた。
「みんな!試合だ!ベンチに行くぞ!」
「「「はい!」」」
俺たちはコート横のベンチに行った。
「1回戦は主に3年5人と七海でいく。」
俺!?
「俺ですか!?」
自分を指差し言う。
「七海はセッターだから必要なんだ。頼んだぞ!」
「…はい!」
『桜高校対長岡高校の試合を始めます』
長岡高校は予選で2位通過したチームだ。
油断は禁物。
コートに入り試合を開始した。
「はい!…頑張ってね!」
そう言いながら郁は俺の手に何かを持たせた。
俺はそっと手を広げる。
「これ…」
手には手作り感が溢れる可愛らしいお守りがあった。
「作ったの!これがあればななちゃんはけがしない!大丈夫!」
笑顔で言った。
やばい…!
うれしい…!
「郁!ありがとう!試合中も肌身はなさず持っとくから!」
俺はポケットにいれた。
「みんな!試合だ!ベンチに行くぞ!」
「「「はい!」」」
俺たちはコート横のベンチに行った。
「1回戦は主に3年5人と七海でいく。」
俺!?
「俺ですか!?」
自分を指差し言う。
「七海はセッターだから必要なんだ。頼んだぞ!」
「…はい!」
『桜高校対長岡高校の試合を始めます』
長岡高校は予選で2位通過したチームだ。
油断は禁物。
コートに入り試合を開始した。