綿菓子と唐辛子
しかし、きっとおそらくこういう気持ちで書いたんだろうとか、そういう昔の自分が持っていたであろう気持ちを一生懸命探して、それを繋ぎながら書いていました。
こんな内容なので、途中は苦しくて苦しくて何度も投げ出そうとしました。
めめの作品はわりと軽いものが多いですが、この作品はタイトルは軽そうだけど内容はわりとずっしりしたものだと思ってます。
本当だったら愛しくてたまらない我が子をなぜこんな目に合わせなきゃいけないのかとか、苦しまなきゃいけないのかとか、色々と葛藤がありました。
けど、まぁ5年前のわたしが書きたいと思って作ったお話ならば…と、できるだけ再現をするように心がけてみました。
おかげで、内容も文章もグダグダですが。
でも、ちゃんとこの2人をゴールまで導くことができて良かったと今は思っています。
ヒメはこれから、ナツに飛びっきり甘えて、甘やかされて、しあわせになっていってほしいと思います。
きっとナツなら大丈夫だと思ってます。
ここまでベッタリですからね。ベタ惚れですよ、これは。
何はともあれ、ここまで見守ってくださった皆様に感謝申し上げます。
そして、また復活させてくれと喝を入れてくれた仲良し作家様のKIMORI、颯希には本当に心から感謝しています。
いつも本当にありがとうございます。
次の作品も、大切にかけたらいいなあ。
今度は、ちゃんと23歳のわたしの文章で。
またお会いしましょう。
ありがとうございました!
2017/6/26
めめより