俺様×裏表少女
男女合同体育
<瑞希サイド>
「あ~憂鬱だぁぁぁぁぁ」
「ちょっと、瑞希!誰かがきいてるかもしれないわよ
・・・・・ただでさえこないだ、水谷 蓮にばれそうになったのに・・・」
そうだった・・・
あまりにも忘れたすぎて記憶の中から抹消されてた・・・
「・・あれは・・・向こうが悪い・・・」
「はぁ・・・・・
まぁたしかに向こうがあれだったけど・・瑞希もばれたくないならもっとがんばりなさい・・
そんなんじゃすぐばれちゃうわよ・・・・・・・?」
た・・・たしかに・・・・・
まだ、高校生になって2ヶ月・・・・・
まだあと3年あるのに・・・
はぁ・・・がんばらないと
極力、水谷 蓮にはかかわらない
きっと、これで大丈夫・・・
うん。きっと・・
「あっ!はやくいかないとはじまっちゃうよ?瑞希!」
時計をみた真由ちゃんがいった
あっほんとだ
「いこっか♪」
私は真由ちゃんと走って体育館へむかった
体育館へつくと数人の男子がちかよってきた
あれ・・・男子?・・・
「あの、瑞希さん・・
体育のペア・・やりませんか?」
「あっ!ずりーぞ
・・・あの・・・俺と・・」
あれ・・・・・今日の体育って・・・・・
男女合同体育!?