夢が叶うその日まで
気がつくと俺は自分の部屋で寝ていた。
起き上がって、洗面所へと向かう。
そのあと朝食。
それから着替え。
今日の昼はどうしようか。
給料日前で金もないし、ミライに作ってもらうか。
…あ。
そういえばミライは…。
思い出そうとするとひどい頭痛に襲われる。
それに、もう忘れたい。
ミライは俺のなかで生きている…。
急に眠くなる。
俺は時計を見て、時間に余裕があるのを確認して二度寝した。