out of control ***ハァトがゆうこときかないの。【執筆中】

細い指先で、有美子は灰皿にギュッと煙草の先を押しつけた。


「それで?どのくらい遅れてんの?生理」


「えー・・・と・・・大体、半月くらいかな」


「でっしょー?」


そう言って、また有美子は笑った。
何がそんなに、おかしいんだろ?


「だったら、まだわかんないじゃない。妊娠してるかどうかなんてさあ」


!!!!!


「わぁーーーーっ!!」


「何よ」


内側に伝う。じんわりと、ぬるい。
この感触は・・・まさか。


「ごめん有美子。トイレ貸して!!」


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