out of control ***ハァトがゆうこときかないの。【執筆中】
そんな場所ではあまりにも目立つ、
便器の中の私の産物(?)であった。
こんなにまじまじと、この赤い体液を
見つめた事って、ない。
不思議なもので、始まった、とわかったとたんに下腹部が鈍い痛みに襲われる。
じくじく、じくじく、脈打つように痛み出す。
「真希ー?大丈夫ー?」
ノックと共に、有美子の声。
あーあ。
白と黒の個室の中、便器の赤を見つめたまま
私は声を漏らして溜め息をついた。