out of control ***ハァトがゆうこときかないの。【執筆中】
という事は、私をここに
連れて来たのは
カオル君っていう男の子で、
ユーイチ君の顔に見覚えないのは
当たり前だったんだ。
初対面、なんだもんね。
「でも本当に覚えてないん?
薫の事」
う・・・。
「・・・全然、ちっとも・・・」
そう。
そうは言っても私は昨夜会ったはずの
「カオル君」の顔だって
全く覚えちゃいなかったのでした。
部屋にまで着いて来たくせに
・・・まてよ。