out of control ***ハァトがゆうこときかないの。【執筆中】
だって、自分の知らない
時間の自分を知ってる
他人がいるなんて
やっぱりあまり気分のいい
事じゃないもの。
・・・そりゃあきれいさっぱり
忘れてしまった私が
悪いんだけども。
「・・・もしもしぃー?
どうかしたの?」
「あ、ううん。
・・・あのさ有美子・・・
昨日の事なんだけどさ」
とりあえず少しでもいいから
聞ける事は聞いておこう。
私は何となく声を潜めて
話し始めた。