out of control ***ハァトがゆうこときかないの。【執筆中】

祐介は香水なんかつけた事、ない!


パチッ。


一瞬、何も見えなかった。

薄暗がりの世界で

私は目覚めた。


「起きたー?」


影になっていてよく見えない。

知らない男の子の、声。

すぐ傍に聞こえて

慌てて目を凝らした。


そこには、私の顔を覗き込んで

にっこりと笑っている男の子。

左のほっぺに笑窪。


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