out of control ***ハァトがゆうこときかないの。【執筆中】

「さって!そんじゃ。

二人とも、寝よっか!」


あ。


振り向いて、ふにゃっと笑う

セイちゃんを見て思い出した。

「超悪党だから、マキちゃん気をつけてね!」

カオル君の部屋で聞いた、あの言葉だ。


カオル君・・・・・・・・・


失恋して、酔っ払って、くだまいて。


ヤケ酒している私に声をかけてくれた


かわいい笑窪の男の子。


そういえば、あのキスの感触は

本当にただの夢だったんだろうか。

それとも、私の勘違いでなければ。

本当にカオル君が私に・・・・・・?

< 92 / 144 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop