out of control ***ハァトがゆうこときかないの。【執筆中】
「さって!そんじゃ。
二人とも、寝よっか!」
あ。
振り向いて、ふにゃっと笑う
セイちゃんを見て思い出した。
「超悪党だから、マキちゃん気をつけてね!」
カオル君の部屋で聞いた、あの言葉だ。
カオル君・・・・・・・・・
失恋して、酔っ払って、くだまいて。
ヤケ酒している私に声をかけてくれた
かわいい笑窪の男の子。
そういえば、あのキスの感触は
本当にただの夢だったんだろうか。
それとも、私の勘違いでなければ。
本当にカオル君が私に・・・・・・?