紅の月



『綺麗。。。。』


闇の中に少女の声がこだまする

もう日付が変わり只でさえ人気のない公園は夜の闇に包まれいつになく静かだった。

少女ゎベンチに座り淡い光を放つ月を
もう何時間も見上げている






「寒くねーのか。」

1人の少女しかいないはずの公園に低い声がこだました


驚いた少女、、、
美華ゎ声のする方へ顔を向ける。。。





11月も終わりに近くこの日はいつも以上に冷え込む



『寒いょ。だけど綺麗だから、、、月』


なにを思ったのか美華が答える

声の正体は闇であまり見えなかった

だけど、

何か落ち着く雰囲気に
少女また、月を見上げた




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