秘密の女総長!!!
千沙さんと一緒に鏡の前に座る。
「ナチュラルメイクにしとくよ!男の子に引かれたら駄目だしね!」
「うん、ありがと♪」
薄いピンクのチークに、ブラウンの隠しアイライン、眉毛を整え、
マスカラを一度だけさっと塗ってくれた。
「あっ、歩可愛くなったじゃん!どっからどう見ても龍姫になんか見えない!」
「千沙さん天才!ありがと!」
凄くうれしいかも。
「父さん母さん!どう?」
見せに行くと二人とも喜んでくれた。