秘密の女総長!!!



「え、やだよ!行きたくない」


私がそう言った途端、


キーンコーンカーンコーン


「……………朝の会終了!入学式はテレビ放送で10分後に行う!」


可愛そうな酒井さん。私は酒井さんのもとへ走った。


「酒井さん!」(小声で)


「おお岡本…って歩か」


「ねえ炎龍絡んでくるんだけど…どうしよう」


「「行けば?」」


うわっいつの間に紗香も。

「って二人して何そろっちゃってんのよ!!」


「いいじゃない、情報収集になるでしょ?炎龍に仮入しちゃってもいいわよ?」

「え…でも…」


私は、人を裏切ることができない。
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