秘密の女総長!!!


「じゃあ、徹底的に猫かぶるために、

奏君に素性を忘れさせてみようよ!」

「………え?」

そのまま千沙さんは私をお風呂場に連れて行った。

「今、歩の髪ロングじゃん?

セミロングのほうが可愛いし、ガラッと変わるよ♪」

そう言って千沙さんが私の髪をカットしていく。

「前髪も切るよー?」

快調なハサミさばきで切られていく、私の髪。

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