そしてキスからはじまった
孝side
孝side
卑怯だと分かっていた。
逃げ場のないジュリア・・
異国の地で
あんなことになって
守ってやりたい・・彼女を
それを彼女が望まなくても
彼女が守ってほしいのは俺じゃなくても・・
あいつじゃ彼女を守れない
きっと気持ちは通じ合っても客の前に立ち恐怖を感じる生活から
彼女は抜け出せない・・
俺に少し甘い親父・・
俺ならどうにか出来る・・
彼女を少なくともあのいやらしい客達の前から彼女を遠ざけるぐらいは