そしてキスからはじまった
それからも遅くなる日は彼女の香りを感じるようになった。

彼女と居たんだろう…
紫音のことは好き…でも彼女と過ごした彼に触られたくない…
近づいてくる紫音を避けながら
「紫音…シャワーを浴びてきたら…汗かいたでしょう?」

「えっ?あぁ…そうだね」
紫音は少し寂しそうな顔をしてシャワーを浴びに行った。

紫音は私が少しでも冷たい態度をとったら悲しそうな顔をする

愛されている…そんな気にさせてくれる…

彼女がいるのに…勘違いしてしまう

シャワーから出てきた紫音が私に後ろから抱きついてきた。

「ベッドに行こう」甘い声でささやく…

「うん」私は軽く頷く。

そのまま抱き上げられてベッドで紫音に抱かれた。

紫音は至るところに舌を這わせ優しく触り甘く私を抱く…

彼女を抱いた後かもしれない…

でも今は紫音は私だけのもの…

私は紫音の首に腕をまわしてキスをした…

愛してると気持ちを込めて…
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