そしてキスからはじまった
俺はジュリアがシャワーに行ったあと目を覚ました。
喉が渇いた…冷蔵庫を開けたら手を付けてない料理「肉じゃが?」
俺に食べさそうとして作ってくれてたのか?
あんなことをしたのに…うれしくておいしくて全部食べた。
ちょうどバイトも休みだ。
少し早めだけど計画を実行しようと思った。
俺はジュリアを連れて目的の店に向かった、
少し前に店に来た客が働いているアクセサリーショップに…いきなり入ったら気づかれると雑貨屋に入ってみたりして
その時に彼女に話した、指輪を恋人にサプライズで贈りたいと
店に行って彼女を探した。
ジュリアは一つの指輪を見ていた。可愛く綺麗な指輪…俺の希望通りの
気に入ったんだろう…俺は彼女にアイコンタクトをした。
彼女の他の店員が少し強引にジュリアの指に指輪をはめて見せてくれた。
俺は彼女にうなづいてジュリアが奥に行くのを見て彼女にサイズ直しを頼んだ。
そして今日のプレゼントのストラップも買った。
お揃いの…初めてだ…女にプレゼントするのも
嬉しそうにはにかむジュリア…
こんなに喜んでくれるのならもっと早くにすればよかったと思った。

この日からだろうか?ジュリアの様子がおかしくなり、俺たちの関係が変わった気がするのは

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