そしてキスからはじまった
そんな僕のもとに紫音のお父さん、青さんから連絡があった。
紫音と連絡が取れないからと僕に連絡してきたそうだ
「紫音に恋人はいるのか?」
「えっ」ジュリアの事だよなぁ、いると言っていいのか?迷ってると
「三上っていう子と紫音は付き合ってるのか?」
「三上?知りませんけど」
そうだよなぁと何故か納得している青さんに三上という子の情報を貰った。

三上コーポレーションの一人娘、三上麗美。
父の陽造は貿易会社を経営しているかたわら都内に数件レストランとクラブを経営している
数年前にはフランスにもカフェバーをオープンさせ、一人娘の麗美に経営を任せているそうだ。

22才美徳女子短大卒
美徳女子短大…お嬢様…だな
僕はモデル仲間で遊んでて顔の広い奴と連絡を取った。
「三上麗美って知ってる?」
「レミ?あぁ知ってるよ。男好きで有名…
特に人の男を取るのが好きなんだ。
トラブルになって海外に行ったって聞いたけど」

そして親がやってるクラブも薬の噂があって最近は行ってないと
教えてくれた。





< 238 / 274 >

この作品をシェア

pagetop