そしてキスからはじまった
僕は彼女の友達になろうと邪魔にならない程度にメールした。
二日に一度とか


初めは紫音のためにだったけどしばらくすると彼女とメールするのが楽しみになっていった。

控えめで優しい子だった。そんな彼女の事が大事になってきたんだ

やっぱり紫音と幸せになって欲しいそう思った。

彼女はフランスのリヨン郊外のべルージュという所の出身で

べルージュは映画の三銃士で有名な場所だそうだ。

インターネットで見たら綺麗なところだった。

いつか行って見たいと思った。

それをメールで伝えたら是非来てください。案内しますと返事。

詳しく住所を聞いた。

僕の国籍はイギリスだから、ビザの関係で帰ったときに旅行に行くことにしている。

そのときに行こうかななんて答えながら

これでジュリアが故郷に帰った時に紫音が会いに行ける・・

そんなことを考えていた・・・
< 97 / 274 >

この作品をシェア

pagetop