*お向かい彼氏*





バサッとカバンの上にオレンジ色のパーカーをかけると…





あたしを凝視した光輝と目が合った。







…は、反応は……?







2人とも固まったように動かない。







あたしを見た光輝が顔が余りにも呆然としていて反応がものすごく怖かった。







こんなに露出を見られたの…初めて。





まして好きな人になんて。








な…なんか反応して…っ!!

















「……え、可愛すぎるんだけど。」



















…よ、良かった…!




てか、嬉しい!可愛いだってー!!







「ホントっ!?」






あんまり嬉しくて床に手をつけ光輝にズイズイっと顔を近づけた。








「…うん。すげー他の男に見せたくない。」







複雑そうに顔をしかめる光輝。





そういうあなたもその腹筋の割れ具合鼻血ものですけど!







やばーい、幸せ!








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