時を越えて~タラシ女子と新撰組~






その提案に食いついた隊士は20人以上いた。





「いいぜ、その提案に乗ってやる。その代わりお前を倒す事が出来たらお前は俺らの雑用係だからな」





『いいよ。それで』





竹刀を持った隊士たちが、南ちゃんを囲む。





「何考えてやがんだ、あいつは」





僕を含めた幹部隊士、それに南ちゃんが組長になることに不満を持たなかった隊士数名は道場の端に移動した。





土方さんは移動した場所から南ちゃんの居るほうを睨んでいる。





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