時を越えて~タラシ女子と新撰組~





「お前、覚えてないのか??」





土方さんの腕が、私の肩を掴む。





『え、はい??何をですか??』





土方さんの掴む手の力の強さに、多少動揺しつつ首をかしげる。





か、肩が痛い。





「君がやったんだよ??隊士全員撃沈させておいて、覚えてないって……、クククッあははは!!おかしすぎる!!!!」





『え??私が、彼らを??』






< 154 / 384 >

この作品をシェア

pagetop