時を越えて~タラシ女子と新撰組~
半刻の間、南ちゃんはずっと隊士の相手をしてたけど、ずっと余裕の笑みを浮かべていた。
最終的には、息さえあがっておらず。僕は正直かなり引いた。
何あの子、あの華奢な体の何処にあんな体力があるの??
それに比べ、隊士たちは皆でよってたかって、南ちゃんに攻撃していたのにもかかわらず、疲れきっていた。
それからしばらくして、隊士たちは南ちゃんに土下座をした。これには南ちゃんも吃驚している様子だった。
ま、いきなりだったら吃驚するよね。