時を越えて~タラシ女子と新撰組~
お店に入ると、用意された部屋へと案内された。
部屋に入ると、私と藤堂さんそれから斎藤さんは、畳の上に座った。
沖田さんと片華さんは、着替えのために別室へと出て行った。
三人で出されたお茶を飲みながら、今後の流れについておさらいした。
まず、沖田さんに座敷へ潜入してもらい、新撰組の襲撃計画が本当かどうかの探りを入れてもらう。
もし、計画が本当の場合は詳しい作戦を聞き出してもらい、私達の居る部屋に帰ってきてもらう。
なにかあれば、私達が刀を持っていない沖田さんを守る。
と、大まかな流れはこんな感じ。