時を越えて~タラシ女子と新撰組~
『おじさん、ちょー優しい人』
エヘヘッと笑っていると、窓の外からおじさんの声が聞こえた。
「アンちゃん!!下に降りて来いよ!!」
『わかりました!!今行きます!!』
返事をして、立ち上がる。
『少し下へ行ってきていいですか??』
「あぁ、問題ない。が、用を済ませたらすぐに戻って来い」
斎藤さんと藤堂さんから許可が下りたので、了解しました!!と返事をし、部屋を文字通り飛び出していった。