時を越えて~タラシ女子と新撰組~





『ひ、片華さん!?大丈夫ですか!?』





真っ赤な顔の片華に気がついた南が目を丸める。そんな彼女に、沖田は近づき耳元で呟いた。





「君は今、男の子って事になってるでしょ??」ボソッ





コクリッと南は頷く。





「君の言ってたことは“お礼を自分の体で払います”って事になるでしょ??男の人が女の人に体で払うっていったら、どういう意味になる??」ボソッ





『……!?!?!?///』





やっと、自分のしでかしたことに気がついた南は赤面した。






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