時を越えて~タラシ女子と新撰組~










「……つーことは。テメーは未来人で。しらねーうちに過去に来ちまったってことか??」





『そうゆうことです』





土方さんは眉間のしわを十倍ましにしながら、私の言ったことを簡単に復唱した。





「信じれるか!!!!」





ニッコリと笑顔で頷いた私に怒鳴り声が降ってきた。耳が……。





『大声で叫ばないでください!!!!』





耳をふさぐと土方さんに怒鳴り返した。





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