ひまわり
「桃ちゃんって、綺麗系より可愛い系だね!」

健は私の顔をのぞきこんでいった。

「は?笑 やめてよ、そうゆうの。健はカッコイイ系ってやつだね!」

「うん!知ってる 笑」



よくある会話をしながら健と新しい学校まで一緒に登校をした。



学校に入り職員室までゆっくりと歩く。

2人の会話はとまる。
私の心臓はドキドキと言っている。きっと健も同じだろう。



これが健との出会い。


そんな私たち2人を窓から桜だけが見ていた。
< 3 / 8 >

この作品をシェア

pagetop