天然彼女×不器用彼氏
嫌われてる理由 ━雄太side━
「あーまたやっちまった」
ただ今沙那のことについて
光輝と会議中だ
「またかよ(笑」
「っち、るっせーよ光輝」
そう、俺は沙那が好きだ
何時からかは....
たぶん、幼稚園からとかか?
幼馴染だからほぼ毎日一緒にいたし
最低でも顔は毎日見てた
でも、何時からか
俺は沙那を避けていた...
「なぁ?」
俺は光輝に話しかけた
「あ?なんだよ ニヤリ」
ッチ、こいつ絶対おもしろがってる
俺が何を聞くかわかってやがんだ
「沙那もう帰った...よな?」
はー、俺何聞いてんだ
ダセェ俺
「さーな、帰っただろーな」
は?
「なんでわかんだよ?」
「あ?だってこんな丁寧なメール
きたら帰ってないことはないだろうなぁ?」