天然彼女×不器用彼氏
嫌われてる理由 ━雄太side━

「あーまたやっちまった」

ただ今沙那のことについて
光輝と会議中だ

「またかよ(笑」

「っち、るっせーよ光輝」

そう、俺は沙那が好きだ
何時からかは....
たぶん、幼稚園からとかか?
幼馴染だからほぼ毎日一緒にいたし
最低でも顔は毎日見てた
でも、何時からか
俺は沙那を避けていた...

「なぁ?」

俺は光輝に話しかけた

「あ?なんだよ ニヤリ」

ッチ、こいつ絶対おもしろがってる
俺が何を聞くかわかってやがんだ

「沙那もう帰った...よな?」

はー、俺何聞いてんだ
ダセェ俺

「さーな、帰っただろーな」

は?

「なんでわかんだよ?」

「あ?だってこんな丁寧なメール
きたら帰ってないことはないだろうなぁ?」

< 4 / 6 >

この作品をシェア

pagetop