Cendrillon.



―ピンポーン…


鳴り響くチャイムに気怠い体を起こし、ドアを開ける。


「おはよ。起きてた?」

「ああ、さっき」

「珍しいね。いつもチャイムで起きるのに」

「寒かったから」

「また裸で寝てたのー?風邪引くよ」

「看病しに来てね」

「あは、しょうがないなー」


可愛らしく微笑む彼女。







彼女もこうして、複数の男と関係を持っているのだろう。



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