Cendrillon.



「…もっと、シて…」


彼女の、欲望に忠実な所が好きだ。

そう思えば、再び体を折り重ならせていた。

何度も何度も突き上げて、
何度も何度も昇り詰めて。

それでも足りなくて、求め合う。







それだけ、熱い夜を過ごしても。

シンデレラは、何の形跡も残さずに消えてしまうものだ。



< 8 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop