【短編】1年1組!


ハッ!
私今、声に出てた?


「いっ今のは忘れて!」


恥ずかしい!
穴があったら入りたいくらいだよぉ。


「わかった。いいよ、忘れて上げる。」


ホッ
良かったぁ。やっぱり藤岡くんは優しいなぁ。


「条件があるけどね。」


じ…条件…?
条件って…?

私はつばをゴクリと飲み込んだ。

いったいどんな条件なんだろう。


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