恋する*memory〜記憶をなくしたわたし〜【完結】
混乱するわたし

幸せなことと悩み





―――――――――――







目が覚めると、隣には煌くんが眠っている。


それを確認して、煌くんの胸元に顔を埋めた。



今日も………ちゃんと隣にいた。




ホッとするとともに、不安にも襲われた。


明日は、その次の日は……ちゃんといる?


煌くんが居なかったら………




煌くんの服をぎゅっと握りしめた。



それから、おもいっきり息を吸う。
落ち着かせるために。


やっぱり落ち着くなぁ……この匂い。


同じ洗剤使ってるはずなのに……
煌くんが着ると、匂いが変わる。

何でだろ?



………………





うん!
もう、大丈夫!!




お弁当の準備しよー!











< 309 / 369 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop