恋する*memory〜記憶をなくしたわたし〜【完結】

はじめまして





――――――――――





「んっ……?」




朝……?


目を開けると、部屋の中に朝日が射し込んでいた。



そして、目の前に……誰かの胸板……


多分……煌くん…と、思って確認のため顔を見た。


やっぱり……



煌くん……ずっと抱きしめてくれたのかな?

わたしは、煌くんに抱き締められていた。


嬉しくて煌くんの服をきゅっと握りしめた。




あれ……そういえば……わたし、煌くんと……




///////



昨夜のことを思い出し、顔が赤くなる。


わたし………ど、どうしよう……煌くんと、顔合わせられない……




それに……服……


と、思い体を見ると、何故か服を着ていた。

えっ?なんで……?



下着は着てないけど、上の服だけ着ていた。



もしかして……煌くんが……?




と、とりあえず……下着着よう。



わたしは、煌くんを起こさないように、そーっとベッドから出た。










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