恋する*memory〜記憶をなくしたわたし〜【完結】
そして、物語は…
「時間は掛かるかもしれねぇけど……絶対……お前を…今のお前を…見つけ出してやる」
夢の中で聞こえた声。
煌くん……?
わたしは、わたし……だよ?
それは…ずっと変わらない…
なのに……どうして…あなたは…泣いているの……?
わたしは、ここにいるのに……
どうして……?
ねぇ……どうして……?
わたしは、ずっと…あなたの傍に……