恋する*memory〜記憶をなくしたわたし〜【完結】
それからは、今後の事について話をした。
愛依は俺の家に住むと決めた。
少し脅したけど………嫌々ではない………はず……
そして、二人で病院まで帰った。
愛依が安心出来るように、手を繋いで。
病院に愛依を送ったあと、健一に報告だけしてすぐに帰った。
翌日―――
俺と愛依は今後のことを健一に伝えようと、健一のとこまでやってきた。
最初は反対していたものの、言っても無駄だと思ったのか最後は仕方なさげに許してくれた。
結婚を反対する親父かよ………
健一は許してくれたけど、愛依に不良チームのことについて話してからにしろと言った。
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