例えば、自分とは全く違う人柄を演じて、それが好かれたら。
本来の意思とは反する考え方、身なり、個性。
これを自信をもって「私です」と言えるのだろうか。
笑えるだろうか。
きっと苦しいと思うのです。
いつも何かしら気にかけなければいけないし、一度そうなると、有りのままの自分は受け入れられるのか、心底不安になる。
人を2人以上並べたら、それは別個の存在であることは当然。
1番幸せなのは、何があっても自分らしくいられること。
そして、それを「いいね」と言ってくれる人がいたなら、なお。
そういう、幸せな生き方を教えてくれる作品です。