クールな王子は蜜の味
「放課後、お前のクラスに、

迎えに行くから・・・」


「・・・」


何も言わない私。

智也は、私の頭を撫で、

教室を出ていった。

・・・

どうしよう。

レッドカードを突き付けられた気分。

・・・

私、

完全に、

智也の事を、好きになってしまった。

・・・

もう、

後戻り、

出来そうにない。
< 100 / 180 >

この作品をシェア

pagetop