クールな王子は蜜の味
打って変わって博史は、

ふざけた男だ。

魔除けだなんて、寧々を何だと思ってんだ?

そこまではよかったんだけど…

・・・

寧々はオレの彼女になる予定だったのに。

と、意味不明な言葉を・・・

何で私が博史の彼女にならなきゃいけないの?

と、思ってしまった。

・・・

二人の意見は、

頭に置いておいて、

でも、契約しちゃったし。

厄介なあだ名からも解放されたいし。

・・・

私は不安を抱えながら、

昼休みになるまで気が気じゃなかった。





そして・・・
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